患者さんの言葉に

大変励まされました。ありがたいですね。その患者さんは中年の女性の方で通院数ヶ月です。主訴は左右の股関節周囲痛で、本人も周りも太りすぎだから改善しなんだと言われているパターンの方です。そう言われている方結構いますよね。目標は冬にスキーに行くことでした。夏頃から通院してもらっていて、私は「スキーに行ってくださいね 行っても悪化しないし、それより改善するまで我慢してたらストレスでしょ❓ですから楽しんできてくださいね そのあと見せてくださいね」と言いました。この冬、今日までで3回スキーに行きました。1回目後は「先生、股関節が痛くなっちゃいました」って言ってたので「これは体の奥の筋肉痛だから心配ないですよ スキー中は痛くないんでしたよね でしたら終わったらアイシングでもすれば心配ないですし、悪化しません」と言いました。2回目後は「先生、前回よりも終わった後もっと痛くなりました」「それってもしかして前回よりも滑れたんじゃないですか❓ 滑れた後痛かったんじゃないですか❓」「そうかもしれない・・・」「今日は右側の骨盤を矯正しますので、滑りが変わりますよ 滑りにくい、ターンしずらい方向ありますよね❓ 変わりますから楽しみにしててくださいね」そう言って終わりました。先ほど3回目にいらっしゃいました。「今日はいかがですか❓」「やっぱり右側が痛いです・・・」触ってみるとかなり改善しているのを感じました。「あれっ、前回よりも筋肉痛少なかったんじゃないですか❓」「あっそうかもしれません そうそう滑りがめちゃくちゃ良くなったんですよ お友達に褒められて嬉しかったですよ」「おぉ、前回やりましたもんね 良かったですねー私も嬉しいですよ」「できないと思ってたことができてうれしい こんなにも違うなんて」って言ってくださいました。例え共感し合えなくても、その方のやりたいことができる それが私にとって最も嬉しいことなんですよね。患者さんのことが愛おしく感じれました。ありがとうございました。 

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