改めて脚長差とターン

患者さんの中にスキーや陸上競技をなさっている方がいます。その方々の得意な技やターンなどを何気ない会話から拾い上げてみるとある法則性みたいなものがあります。やはり短下肢側から長下肢側への体重移動は安易でもその逆はやりにくい。当然ゴルフやテニスなどでも当てはまると思います。スキーでしたら右長下肢でしたら右ターンは得意で左ターンは不得意、陸上でもトラックを走る時に同じ結果がでる場合が非常に多いです。
もう一つの気づきは下腿筋間中隔に鍼を行うと身体の前後系に影響がでます。その後に前後系が改善すると次は左右系(距骨の前方変位)を治療したくなるのですが、その前に下肢(大腿部、下腿部)の内外旋変位が目立ってくることがわかりました。これもやはり筋膜系(筋間中隔)に対する刺激で改善できると思っています。

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