腰椎のABTについて ♯1

新しいやり方を発見しました。午前中、ふと思い浮かびました。いつものように正座してSVOTを行ったのですが今までも気になっていたんですが、腰椎の椎間関節に上半身の重みが載せられない患者さん。要するに椎間関節の締まりの姿位ができないため、脊柱起立筋群や腸腰筋を使って腰椎の伸展をしているように見せかけているパターンですね。そのタイプに対してのやり方です。SVOPを行うようにお辞儀を数回して頂く間に術者は後方から腰椎の椎間関節(後方変位している)に軽く両母指をソッと置いて患者さんにお辞儀をしてもらう時は関節の滑り方向を意識して斜め45度上方へ追っかけていく。お辞儀を戻す時には抵抗運動にならないように注意しながら斜め45度上方へ矯正、そしてさらに患者さんにその術者の母指を支点にして後屈をしてもらう。これを数回行い終了です。直後効果としてはかなり腰部の自動運動が軽くなり可動域を改善する傾向です。本日はまだ4例です。明日以降いろいろやってみます。

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