前・中斜角筋の鍼の打ち方の改良版 その後

8/31に投稿した前・中斜角筋の鍼の打ち方の改良版の患者さんが来院されました。「前回治療後はいかがでしたか」「最悪です 調子が悪くて・・・」このやりとり一瞬びっくりしますけど、私にはこの患者さんのキャラがわかっています。最悪になるくらい、調子が悪くなるくらい無理ができたのです。と言う解釈なので「そうでしたか、では前回の続きで今日はうつ伏せは無しにして仰向けで前回のあの場所(前・中斜角筋)をやりましょう」と言いました。その時の患者さんの顔でわかります。治療は前回の続きで、258で頚椎の側屈回旋をかけずに真上を向いたままでの刺鍼です。打った瞬間、わかりました。前回よりマシになっている。なのでそのあたりを実況中継を行いながら・・・6本打ちました。途中イビキが聞こえてました。状態をお聞きすると「痛いところに上肢全体に効いてます」「良かったです では抜鍼してもう一回やりましょう」治療後患者さんは何も仰いませんが、わかります。「次回もこの続きやりましょうね お大事にしてください」この感じを数回行ってトンネルを抜けてくれることを願っています。念の為イマイチな方向に行った時のことを少しイメージしておこうかな・・・

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