脊柱管狭窄症についての考察 ♯1

うちにいらっしゃる脊柱管狭窄症の患者さんの多くは、いや殆どは病院にて確定診断を受けています。しかし脊柱管狭窄があったとしても痛みの原因がそのためとは関係ない場合、関係がある場合がありますよね。その判断は間欠性跛行の有無が大事かと思っています。狭窄が認められても間欠性跛行がなければそれは通常の腰痛として扱うことが多いです。逆に間欠性跛行が認められ顕著でしかも進行性の場合は要注意です。本日来院された患者さんカルテを見ると約20年ぶりでした。1年も前から腰痛と間欠性跛行があり、2ヶ所の病院で診察をしてもらい手術も考えたとのこと。間欠性跛行の距離は年々短くなっているとのことで、駅から当院まででも2回も休んだそうです。詳しい症状説明、今後の治療計画をお話しして始めました。感触としましては、悪くないです。鍼を打った時の手応えがありますし、改善できる方向に持っていけるかもしれないと思いました。下腿の筋間中隔に鍼を打ち、後方加重にしました。後方加重にすると脊柱管に対する圧力は軽減されることが多いです。最後に下部胸椎のABTです。腰椎の脊柱管狭窄がある場合、胸椎の後方変位が併発していることが多いです。理由は先ず前方加重→上半身前傾+胸椎の後弯→その姿勢を回避するために上半身を反らして腰椎を圧縮してしまう。そんな流れのような気がします。今後改善してくれるように頑張ります。また投稿させてもらいます。

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