SVOTの気づき ♯1

どうしても片側の股関節の内旋変位が改善しない患者さん。事前処理として中臀筋や大腿筋膜張筋に鍼を行った後に、以前は股関節の大腿骨に対しての内旋変位を矯正していました。(MAXIS)最近は股関節の大腿骨側の内旋変位(外旋に対する可動制限)はかなり改善したのですが・・・何かイマイチ。SVOTを行うつもりで変位を評価しましたから腸骨の外上方変位と極端なインフレアがあったのです。この腸骨のインフレアが股関節の内旋固定をしているのではと思ったのですが、SVOTで腸骨外上方変位とインフレアを同時にはできないと思いました。でもなんとかしないとですね・・・。それで思いついたのが、「正座をしてお辞儀していく時は腸骨外上方変位を」、「お辞儀から戻ってくる時は腸骨のインフレアを」矯正してみました。直後効果は良かったでずか、次回までわかりませんよね。結果が楽しみです。

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