メンテナンス ♯57

通常でしたら昨日は2人の鍼灸師にメンテナンスをしてもらうのですが、Gさんが急用で来れなくなったためUさんにしっかりメンテナンスをしてもらいました。
先ずは課題を決めて(うつ伏せが苦手な腰痛の患者さんという設定)どんな展開をしていくか、その先の展開を予想、予測しながら体位変換のパターンも考えながら行うように心がけてもらいました。OAT臨床学の基礎である「痛いところと悪いところの認識」をしっかり理解していないとつい流されてしまうのです。流されるということは治療時間が無駄に長かったり、鍼を打ち過ぎたり、打たな過ぎたりなどなど・・・。悪いエリアに鍼を打って患者さんの違和感を感じているエリアに響くように行う これは当たり前のことです。これを適量刺激で行えること これも当たり前なのです。昨日はそんなことをUさんにしっかりやってもらいました。おかげで今日は楽になっていますよ。ありがとうございます。いずれはもっと先の展開(鍼を打つ前、打ちながら関節の変位を感じる)ができることを期待してますよ。そして帰りはUさんのリクエストで居酒屋で楽しく治療談義で盛り上がりました。ちょっと飲みすぎましたね。
では来月もまたよろしくお願いします。

1件のコメント

  1. お疲れ様です。
    木曜日は楽しい時間をありがとうございました。

    今旬な課題をありがとうございます。鍼の本数、進め方、次の展開を考えながら、患者さんの状態を逐一観察しながら、色々な情報を常にコンマ何秒で更新しながら進めていく過程で基礎の大切さを感じました。

    基礎は大切ですね。
    マルチタスクになるためには、そこが常に備わった状態で他のものを感じられると、より他の事へのセンサーも良い反応をしてくれるのかと思ったのですが、情報処理がまだまだセンサーもまだまだ課題が多いです。
    1ヶ月臨床に励みます。
    また来月、楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。

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