昨日の投稿の続きになります。
タイトルの通り、メンタルが病んでいる場合でも後頭下筋群に自他共に全く症状が現れないケースもあります。本当、全く現れないのです。そのようなタイプの患者さんの傾向としてし刺激に対して過敏な方が多く、他覚的に深部筋膜の違和感よりも表層部に現れていることが多いです。意外とご本人は奥に感じていることもありますが、いえいえ表面なのです。この表層の浅筋膜に対してのアプローチが肝になるのです。もちろん後頭下筋群タイプとの混合もありますが、少ないですね。
治療において術者が配慮すべきことは、患者さんと呼吸を合わせる 非日常的な気持ちを感じてもらいたいので意図的に会話もゆっくりに。そして痛い刺激や我慢をしてもらうことは極力避けることです。日常で気忙しく、我慢していることが多いので治療はその逆を味わってもらえればと思ってます。