先日、久しぶりにあるセミナーに参加してきました。午前は座学、午後は実技とかなりがっつなりな内容でした。正直、この歳になって何か新しいことをやるということにかなり無理があります。それよりも長く携わってきた専門分野に対してもっと突き詰めていくことや、長きにわたって研究してきたものに対しての深掘りをすることの方が楽しく感じるものです。今回のセミナーの内容は今の自分には少しだけ新しいことへの挑戦に近いなと感じ、その実技を今の臨床に組み込むのには少し無理があるなと感じました。しかし、今日の臨床でそのセミナーで教えていただいた座学の知識を患者さんにお伝えすることができたのです。構造的短下肢になっている患者さんに対して、その方の悩みに対してインソールや靴選び、履き方など雑談の延長でアドバイスできたことが嬉しかったです。セミナーの内容自体はとても臨床で役に立ちそうなのでこれからも色々使わせてもらいたいなと思ってます。行って良かったです。