最近発見した帽状腱膜の鍼ですが、不思議なことがありました。本日来院された2名の患者さんは前回帽状腱膜の鍼の治療を受けました。その方々の頭部の形が変わっていたのです。お二人とも頭頂部と側頭部の縫合線上で歪んでいるのです。触診すると明らかに凸凹になっています、確か前回は感じませんでした。お二人とも、同じように髪を洗っている時にその凹凸感に気がついたそうです。帽状腱膜が改善したことによって元々の頭蓋骨の歪みが露出されてきたのかもしれませんね。1人は生後2週間の時に誤ってベットから落下したそうです。その時に頭部を強く打ったらしく、今でも頭がモヤモヤするとのこと。もう1人は小児の時にてんかん発作があったそうでその時に何度も頭部から転んでいます。今、私ができることは帽状腱膜を改善すること、その後にこの頭蓋骨の凹凸に対するアプローチを発見することです。今は全くイメージが湧きません。でも自分の感性を信じています。大丈夫、必ずお役に立てる そう信じています。