メンテナンス ♯76

昨日は2人の柔整師によるメンテナンス日でした。最近少しずつ楽しみながら少しずつ研究を続けている「いびき」 OAT的には筋肉の弱化や衰えでなく、筋・筋膜の疲労として捉えて何かよい方法はないか模索中です。
そんな中、昨日はここまででわかったことをお互い確認し合いながら前頚部の筋膜リリース(TRB)の実技を行いながら顎二腹筋の左右差などを確認しながら行いました。たったあれだけで頸椎のアライメントが変わり可動域もかなり改善できることが確認できました。楽しいですね筋膜の変化は。
この昨日発見したTRBですが「Tightrope・Band」の略です。AIさんにお聞きすると「タイトロープは、空中に張られた細いロープやワイヤーのことを指します」その前頚部の浅筋膜をタイトロープに例えてリリースを行うのですが・・・一見簡単そうなのですが・・・。OATあるあるでして、習得に少し手こずりましたが、2人とも最後はバッチリできましたね。
Nさん、なかなかいい感覚でやってましたね。手から伝わりましたよ その想いが。すごい集中力でしたね。臨床で使ってみてくださいね。
Yさん、少々苦労しましたけど最後はバッチリできましたね。いいですね。
私の教え方にもかなり問題がありましたよね なんでもっと簡単なやり方でアドバイスできなかったのかと反省です。
帰りはいつもの居酒屋さんで臨床でのあんなこと、こんなこと色々語り合えて楽しかったですね。ありがとうございました。
また来月楽しみにしています。

2件のコメント

  1. 小川先生

    昨日もご指導いただき大変ありがとうございました。
    「いびき」に対するアプローチは興味深いものがありますね。

    いやいや毎度、毎度のことですが(-_-;)
    先生が簡単そうににやっていることが本当に難しい…。
    反省点としましてはアプローチするべき組織がわかっていないから
    下手な鉄砲になってしまうと思いました。
    理解が出来た時は手技をやっていて「楽しい」です。
    先生のように自由自在に治療ができると
    臨床って「めちゃくちゃ楽しい」だろうなとウラヤマです。
    はやくそうなりたーい!

    さっそく今日からTRBおこないました。
    あれ、痛くなさそう…えっ、気持ちいい?
    すぐに出来なかったです(涙)。
    修正してあの浅さとグリップ感なんとかできましたが
    「楽しい」手技になるには練習が必要です(汗)。

    それでも頸椎の位置はバッチリ変化がみられ
    後ろやらないのに…
    恐るべし筋膜を実感させていただきました。

    いつも新しいものを教えていただき本当にありがとうございます。
    手技のレパートリーを増やすべく頑張ります‼

    次回も楽しみにしております。
    ご指導ありがとうございました。

  2. 小川先生

    昨日もご指導頂きありがとうございました。

    いびきは私自身がひどく、無呼吸症候群もあり、悩んでいたところでした。

    今回のTRBは前頚部の筋膜リリースだったのですが、関節矯正と違いしっかりと受けた感じがあり、すぐに出来るイメージでしたが、OATあるあるでした。
    全然出来なくて驚きました。
    最後はなんとか出来ました。

    今日は早速やらせて頂きました。
    後ろはやってないのに後ろのつまりが取れて頸部の後屈が改善しました。
    患者さんが驚いていました。

    頸部のアライメントも良くなりました。

    どんどんやらせて頂きます。

    変化が出るとやはり楽しいですね。

    今後ともご指導宜しくお願い致します。

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