鍼の太さについての不思議
臨床で沢山活用している258 2寸5分の8番についてです。特に腰仙関節部に打つと組織の古さと相まってとても硬くて、硬過ぎて258が入っていかない時が結構な頻度であります。複数回治療をしていくと、だんだんと硬すぎる範囲が…
臨床で沢山活用している258 2寸5分の8番についてです。特に腰仙関節部に打つと組織の古さと相まってとても硬くて、硬過ぎて258が入っていかない時が結構な頻度であります。複数回治療をしていくと、だんだんと硬すぎる範囲が…
前回は11/1に来院されました。その時の質感ははっきりと覚えています。前回よりも改善していたのでなかなか的を絞ることができず内心イライラしてました。治療というのはその回その回で核となる姿位があるのです。私はシンプルが大好…
カルテを見たら約9年ぶりの来院でした。「先生、以前は頚椎でお世話になりましたね 本当良くやってもらいましたよ」って言っていただき、今回は別の疾患で。近所の接骨院に通院されてるそうで安心しました。以前は私の治療が主で改善し…
今週は筋・筋膜系の気づきが多かったです。臨床において自分の感覚や感情が最近、関節の方に傾き過ぎてましたね。何例か原点に戻ってしっかり先ずは筋・筋膜系の治療しようと思いました。臨床ってこの繰り返しなんですよね だから楽しい…
後傾骨盤、前傾骨盤になる原因は筋・筋膜系の問題が多いです。いかにもPIとかASとかって気になりますが論点はそうではないと思います。今回気になった後傾骨盤の方は坐骨結節が踵骨よりも前方に設置した状態で正座をします。それを骨…
約30年前に転倒した際に手首を激しく痛めてしまい、更年期に差し掛かった頃からド・ケルバン病のような症状になりました。ご本人はてっきり腱鞘炎だと思い治療をされていました。実際は手根骨の配列のミスアライメントがあり介達外力が…
毎月第三土曜日に伺っています。今回も前回の続きで治療家として、鍼灸師として当たり前のことをやりました。常に物事の結果には理由や原因があります。症状が改善するにもしないにも理由があります。今回は我々鍼灸師にとってとても大切…
今週は新しい技を発見できませんでしたけど、臨床で活用している技術の確認やちょっとした感覚の進化を感じることができました。それなので満足しています。SVOTの感覚の変化は今後楽しみです。座位からの展開がまた見つかりそうな感…
昨日はお弟子のGさんに鍼をやっていただきました。以前痛めた指の痛みからの胸郭出口までの介達外力による疼痛を軽減してもらうために色々やってもらいました。おかげで改善しています。改めて、痛く感じるところ=悪いところ ではない…
前方頭位がもう少し完全できずにいるお二人の患者さん。距骨のARCT、腸骨SVOT、脊柱のABT、そして疼痛主訴の部分には鍼を行ってきました。しかし前方頭位だけが取り残されています。直後良くても少し戻る、意識しないとまた戻…