ARCTの気付き♯3

距骨のMAXISシリーズを行なっている時から感じていたのですが、なぜか距骨の前方変位って右側が多いんですよね・・・なぜなんでしょうか。右利きは左軸足だから右足が長下肢になりやすい❓ そんな理由じゃないですよね・・・。それとこれは最近気が付いたのですが、距骨の前方変位(足首捻挫)がある方は手首の変位もあることが多いのです。これは恐らくですが、転倒して足首を捻挫した時にふいに手首を地面に着くのでその直達外力で手首が、介達外力で肘関節、肩関節、頚椎にミスアライメントが発生するのではないかと思っています。
昨日と今日での気づきですが、頚椎、膝関節、股関節にもARCTを行ってみました。なかなか良さそうですが、頚椎はもしかしてイマイチだったかもしれません。恐らく改良が必須です。
それからARCTを行うときの回転方向ですが、何となく一方向性だけ行っていましたが、今日から右回り、左回り両方行うようにしました。いい感じです、軸性のズレを感じるポイントが変わるのが興味深いです。患者さんの感想として多いのが当然左右加重は変わりますが、関節が滑らかになったという表現をしてくださいますね。今年も残り少ないですが研究を続けたいと思います。

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