肩関節内旋制限に対するARCT

肩関節周囲炎の患者さんで症状の中期〜後期に発生することがある関節拘縮。特に最後まで改善しずらいことが多い内旋制限。数ヶ月前に発見した内旋制限のARCTのやり方よりも良い結果が出ていますので投稿させてもらいます。以前から気になっている肩関節の可動制限に対するリンク 6方向に対するリンクを発見したいんですよね。その手助けになるかもしれない今回の発見ですが、先ずは患者さんに立位か座位になって頂き、自動運動で外転をやっていただく過程で90度を超えたあたりから関節包内運動である上腕骨頭の外捻り動作を指示しながら行なってもらいます。外転制限が残っている場合、結構な頻度で上腕骨頭の外捻り動作が消失していてそのまま外転を完了しようとしても関節裂隙で挟まって上手くバンザイが完了できません。(前方挙上ではなく外転からのバンザイ)なので術者が上腕骨頭の外捻り動作を誘導しつつ、ミスアライメントを起こしている地点で止まってもらい脱力してもらうを繰り返します。そうすると直後に内旋動作を行なってもらうとかなり改善しています。これってさっき申し上げた関節軸生のリンク❓なのかなと思っています。わかりませんけどね・・・。

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