自分はその患者さんのどこまで関われるか

長年通院されている患者さんが2ヶ月前に転倒して手首の骨折をしました。(右側コーレス骨折)直ぐに整形外科にて手術を行い11月の下旬から週に2回手術をしてもらった病院でリハビリに通っています。私のところにも通院されているのでその時は一緒に介達外力を意識したやり方で胸郭出口付近、小胸筋、前腕の伸筋、屈筋群に鍼治療、手首のARCTと軸合わせ(MAXIS)も行っています。嬉しいことに毎回改善していてとても喜んでいますが前回、確かに改善しているのですがもしかしてそろそろ症状改善の速度が鈍化するような感じがしたんです。そうすると患者さんは不安になりますよね。なので前回「○◯さん、今度リハビリに行ったら先生に聞いてみたらどうですか 私の手首って逆側と同じになりますかって」、「えっ、同じになりますよね❓ なると思ってますけど・・・」、「そう思いますよね・・・先ずは聞いてきてくださいね」そんなやりとりをしました。本日来院されて「先生、リハビリの先生とドクターに聞いてきたら逆側とは同じにならないって 今よりは近くなるけどならないって」って報告を受け私は正直安堵しました。「○◯さん、大丈夫ですよ と言うことは個人差があるってことだし、そもそも行う治療によって当然結果も全然変わりますから 私は自分がお役に立てるところまでは責任持って治療します もうこれくらいかなって思ったらちゃんと言いますからね わかるんですだから大丈夫」そう言ってまだまだ改善できるからねーってニコニコしながら前回の続きを行いました。自分のできる範囲は責任を持って行いたいですね。

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