症状の成り立ちの話について

昨日、来院された高校生の患者さんです。スマホを見ている時の顔の位置が気になるとのこと。痛みは全くなくスマホのやり過ぎと親には言われてるそうです。かなり気にしていてネットでも色々調べているみたいで、一生懸命筋トレをしてきたそうですが・・・。そもそも意識とかトレーニングで改善するものではないということ、スマホは原因でもきっかけでもありませんよと伝えました。 もともと姿勢の良い要素を持っている人が何時間スマホをやっても姿勢は崩れませんから。そんな話をしながら関節矯正(SVOT、胸椎・頚椎のABT)を行いました。直後スマホを見ても顔面部が前に行かなくなったのをご自分のスマホに撮ってました。やはり遺伝的要素が大変大きいということをお話しして、ご自分の判断でいいので少し崩れてきたかなって思ったらきてくださいねと伝えました。いわゆる節目節目です。もう1人は中学生です。肩関節を外転していくと右と左の速度が違うのが気になるそうです。確かにそうなってました。疼痛は全くありませんが気になるとのこと。筋膜系の治療、それから原因のお話をして直後に速度が同じになりました。
お二人のお母様はうちに通院されているのでその後のお話をお聞きしたらうれしいことにお二人とも「説明がわかりやすくて楽しかった」と言ってもらえました」先日もそうゆうことがありました。ありがたいですねとてもエネルギーを使いますが「楽しかった」と言ってもらえると嬉しいですね。がんばります。

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