改善がむずかしい患者さん

約1ヶ月前に私が「〇〇さん、すみません おそらく私の能力では〇〇さんを改善させてあげられないかもしれないです ですから一度精密検査してきてもらうのはいかがですか」と尋ねました。〇〇さんは「だって3回も検査したし、また行くんですか❓」私「はい、その方がありがたいですね 何かしらの検査をしたらまたお電話いただければと思います」と言って終わりました。私は臨床において絶対に嘘、偽りをつきたくありません。改善できると思えないものを続けるのは最善ではないと思うからです。もちろん色々な患者さんがおられます。その患者さんのどの部分で自分が貢献できるのか、お役に立てるのかがとても大事なのです。人それぞれで違いますので、その方が何をどのタイミングで望んでいるのか。
その患者さんから1ヶ月ぶりに電話がありました。残念なことにこちらの真意が全く伝わっていなかったんですね でもそれはやはり私の説明不足だったと痛感しています。まだまだ未熟ですね 37年このお仕事に従事していますがまだまだ至らないことだらけです。〇〇さんがまたお元気になってくれることを心から願っています。

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