土曜日はセミナー講師でした

第3土曜日は大手治療院グループのセミナー講師をやらせてもらっています。始めに1ヶ月の気づきを報告してもらい、皆さんそれぞれに気づきがあり素晴らしいなと思います。毎回成長しているのを感じます。今回座学では反り腰の病態把握、股関節の変位による上半身への影響など皆さんの興味のあるお題でお話しさせてもらいました。後半は久しぶり実技です。最初に私がデモンストレーション行い、そのやり方に沿って感性を豊かにして実技を行いました。今回私も色々な気づきがあり楽しかったですね。外部でのセミナー講師をやらせてもらって約4年になりますが、今回改めて感じたことは、デモンストレーションを行うにあたって今までは絶対にそのものの効果を出さないようにコントロールしてきました。鍼にしても筋膜や関節矯正にしてもです。臨床で使うエネルギーは使わないようにしていたのです。効果を出す手前、効果の入り口で止めるのです。効果を出すには適量刺激、相手からのエネルギーなどなど・・・モニターする情報量が段違いなのです。なのでセミナーではそのようなエネルギーは使わないようにしていましたが、今回は実技において意図して効果を出すようにしてみました。そのことで参加者の先生のやる気スイッチがさらにアップしたのを感じました。なるほど 伝播する物なんだなって感じました。今後のセミナーにも活用していきたいですね。今回も素晴らしいアシスタントをしてくれたgさんありがとうございました。助かりましたよ。次回は飲みましょうね。

1件のコメント

  1. 先生、土曜日のセミナーお疲れ様でした。

    4月と5月はセミナーがお休みで前回の6月のセミナーは質疑応答が中心の内容だったので、実に3月以来の実技でした。
    久しぶりなのでさすがに忘れている部分があるようで、触診の時に指先に力が入ったり圧力の方向が違っていたりしていました。
    しかし、皆さんの修正能力が高く徐々に感覚を取り戻して出来る様になっていました。
    おそらくこの一年で得た感覚のイメージがOATが追い求めている感覚のイメージに近づいているので修正しやすくなっているのではないでしょうか。
    また、セミナー前半の1ヶ月の気づきの報告でも脊柱や股関節の変位に着目して見立てる方が出てきているので、OATの考え方でスムーズに話が通じる様になりつつあると感じました。
    技術的にレベルアップしてますし、感覚的なイメージも掴んできている様なので、深部筋に鍼を打った時のイメージアップに繋がるのでは無いでしょうか。

    また次回皆さんにお会いするのが楽しみです。

    またよろしくお願いします!

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