SVOT(仙腸関節振動圧迫法)の改良 ♯8とその他

SVOTにおけるインフレア、アウトフレア、内転、外転の時の感覚が少しずつわかってきた気がします。やはりどれも今まで発見した技と同じような感覚を使っていますね。前回SVOTで右側外転、外旋変位を矯正した患者さんが「前回治療してもらってからまっすぐ走れるようになったんですよ 今まで右股関節をぶん回し(外転・外旋変位しているので右斜め前に行かないように外側から内側にかけて意識して内旋運動する動き)しながら走ってたんですよ それをやらなくても真っ直ぐ行けたんで良かったです」という嬉しい感想をいただきました。
それとは別の気づきで、股関節の屈曲拘縮(この場合は骨盤の変位としてではなくあくまでも股関節の関節拘縮)のMAXISで股関節90度屈曲位で内旋、外旋をかけて行うと効果がより一層出ることがわかりました。それから手の指のMP関節のMAXISのLODの難しさに気づけました。人それぞれで中間位の人、極端に伸展位の人がいるのでその都度関節の締まりの位置が違うんですよね。

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