メンテナンス ♯48

昨日は今年最初の鍼灸師のお弟子によるメンテナンスでした。
2人とも鍼の技術は上級クラスです。目的に合った的確な鍼が打てます。ですが、それだけでまだまだ不十分なのです。「点と線の融合」「ラインの中に埋もれて吸い込まれている筋膜に対しての点的なアプローチ」を重点的にアドバイスしながらメンテナンスをしてもらいました。おかげさまで今日はかなり楽になりました。
Uさん、昨日もありがとうございました。ちょうど最近加重を感じていた腰椎付近の症状が楽になりましたよ。本当はあの後は仰向けをアドバイスしながらやってもらうかと思いましたが・・・Uさんのキャパオーバーになる気がしたので次回にしました。昨日みたいな感じを臨床でやってみてくださいね。
Gさん、昨日もありがとうございました。いいですね 今までよりもかなり楽になりましたよ。仰向けになった時に肘を曲げてお腹に乗せたくなる場合の筋膜ライン(筋間中隔)の筋膜矯正はとても大事。マキ肩と言われる状態の改善にも貢献していますから。今年は「点と線」を一括りで感じられるように頑張りましょう。明日もよろしくお願いします。

2件のコメント

  1. 先生、昨日もご指導ありがとうございました!

    鍼の点と筋膜的な線で「点と線の融合」ですね。
    最初に線的な筋膜を整えると残る部分が点となって鍼を打ちやすくなりますね!
    割とオートマチックに残っている点を探す事が出来るのでポイントが見つけやすく鍼の本数は少なくなりますし、何よりシンプルで分かりやすくて良いですね!

    今回も患者様に合わせた刺激度合いを意識して行いましたが、しっかりとやるべき所とそこまででは無い所の判別の仕方など大変興味深い内容を教えて頂きました。
    鍼の取り扱いはすごく難しいですがそれを使いこなすのが鍼灸師の醍醐味だと改めて感じています。
    治療後の鍼談義もまだまだ続きを語り合いたいところでしたね。

    明日のセミナーもよろしくお願いします!

  2. こんにちは。
    今回もご指導をありがとうございました。

    「点と線の融合」を自在に使いこなせるように今日も臨床で活用しています。
    ポイントが絞れて、驚くほど鍼の本数が減りました。これで丁度いいかなと心配していても、「今日のここは効いてますね。」と患者さんから話があったり、
    線で探して点で捉える事で今までの治療とは違い効率よく的を絞れて治療できています。

    仰向けの治療、次回ぜひお願いします。

    次回まで1ヶ月、臨床でしっかりやり込んでいこうと思います。

    どうぞ次回もご指導をよろしくお願いします。

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