当たり前のことを疑ってみる

臨床ではなるべくその気持ちを持ち続けるようにしています。
ここ最近疑っていた2つの事柄について書かせてもらいます。
1. SVOTでの仙腸関節を内転方向へ矯正したいときに、患者さんに膝をつけておくように指示しますがなかなか維持が難しい場合があり、何かいい方法はないものかと思ってました。本当大したことではないですが、普通に膝にタオルを挟みながらSVOTを行えば自ずと膝関節の内転力が維持できることに気がつきました。気がつくと「なーんだ 大したことないじゃん なんで今まで気がつかなかったんだろう」といつも恥ずかしくなりますね。
2. 仰向けで斜角筋に鍼を打つ場合当たり前のように枕を外すか、薄いタオル敷いて行っていましたが敢えて仰向け用の枕を敷いて鍼を打ってみたところ後方からの押し上げがあり露出されているせいかとても打ちやすかったです。全部の症例ではないですが、枕を入れた方が寝やすいタイプには有効かもしれません。気づいてみると本当大したことないんですよね・・・。

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