プチ改良シリーズ ♯1 肩関節周囲炎(拘縮期)について

肩関節周囲炎の後半にやってくることがある拘縮期、しかも最後まで残る症状が内旋障害です。痛みのためではなく硬さのためにできないという方が多いですね。それに対してのARCTやMAXISですが今までは内旋・外旋に特化したやり方では行ってませんでした。しかし今回はしっかり結果を求められる場面に遭遇したことでその症状に向き合いました。その方は今回の疾患になる前は患側肩関節内旋、健側外旋で手を繋ぐことができていたそうです。ということはそれがゴールになるのですが、なかなか現実は厳しい状況でして💦。苦し紛れに考えだしたのが、ARCTやMAXISを行う時にもともと内旋障害の場合は上肢の内捻りをした状態からスタートしてみたのです。すると「ヌルっ」とした感じがあり直後かなり内旋可動域が改善されたのです。まだまだ発見したばかりなのでこれからですがとりあえずホッとしています。

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