近年この巻き肩って言葉が出てきましたよね。思うんですけどものすごく沢山のカテゴリーがあると思うんです。結果的に巻き肩と言う状態になっている・・・なので今回発見したのはその一つのカテゴリーに対しての筋膜リリース。下半身の軸性の治療をしてきて、最後は上部胸椎から頚椎までの変位が残っているタイプ。肩甲骨の内側の縦ラインの左右距離はかなり近い それなのに何故か巻き肩・・・菱形筋の弱化ではないと言うことですね。これを巻き肩を改善しようとして肩甲骨を寄せるとどうなるでしょうか・・・余計に前方頭位になります。このタイプは胸骨と烏口突起までの距離だけをリリースしてあげることが有効かもしれません。うつ伏せで気をつけ姿勢からリリースなかなか効果あります。明日からこのタイプの巻き肩にやってみます。意外と少ないですね。条件は股関節が内転外旋タイプで外旋要素に傾き過ぎた場合に発生していると思います。