今まで関節包内運動学を勉強してきて、膝関節の屈曲・伸展時の包内運動は理解していましたし、MAXISでも意識していました。ですが、お正月に読んだ本に載っていたこの「スクリューホームムーブメント」という言葉は恥ずかしながら知りませんでした。あえてその言葉の意味、臨床においての意義を勉強することができたおかげで早速やってみました。直後いい感じです。パテラの中心に対して脛骨粗面が外方に変位している症例に対してフォーカスしてみました。それに対して、患者さんが股関節・膝関節屈曲位からスタートして術者が大腿部外旋、下腿部内旋を行い最後軸圧をかける方法を発見しました。自分が勉強してきた関節包内運動とは逆方向なので少々戸惑いましたが自分を信じてやってみました。何例か行ってみて、良かったら名前を考えたいと思ってます。