昨日は第3木曜日、鍼灸師gさんにメンテナンスをして頂きました。見立てをして1本目の鍼を打ってもらった瞬間・・・というか消毒して鍼管を置いた瞬間から「おっ、これは違うぞ 多分いい感じ」ってわかったんです。鍼って打つ前からわかりますよね その術者がわかっているのかそうじゃないのかって。間合いがいいんです。入れていく速度、テンポ、深さどれも上達していてびっくりしました。グリップ感っていうんですかね 一体化してて心地よいんです。後半、迷いそうなエリアになった時にどうするかな❓って思ったら「筋膜矯正してわかりやすくしていいですか」って。まさに以心伝心ですね。gさん1ヶ月でこんな上達するものなんですね すごいです。昨日のあの感じをスキルの底辺として、もしも自分の体調が悪い時でもあれぐらいのパフォーマンスができたらいいね。大丈夫 必ずできますよ。
後半は斜角筋の停止部に鍼は打てるかって・・・かなりマニアックでオタクな事で盛り上がりましたね。イメージが鎖骨の下をくぐって とか 第一肋骨の角度と並行に起始部に向かって とか。
これから研究します。
先生、昨日もご指導ありがとうございました!
数回治療をしている腰痛の患者様で治療後は楽になるのですがすぐに戻ってしまう方がおりまして、明らかに大腰筋が悪いのですが255や308の長鍼をしっかり打っても奥の方でチクッとするだけで質感的にも手応えが薄く、筋膜や関節系の手技を手を替え品を替え行ってみるもののいまいちな状況が続いておりました。
ところが今日、例のL5S1間の狭いポイントに308を打ったところ再現痛が出ました。
あのポイントでしっかり当てるまでに場合によっては鍼先を何度も方向転換する必要があるので、患者様の刺激を考えると打つことに躊躇していましたが、昨日の今日だったので神経を集中してしっかりと当てる事ができました。
かなり悪い質感だったので、早いタイミングで見つけてあげられなくて申し訳ない気持ちでしたが、お陰様で次回からの治療に迷いが無くなりました。
いつもありがとうございます!
斜角の停止部の鍼はワクワクしますね。
事故のないようにしっかりと打てるようになりたいです。
またよろしくお願いします!