ここ最近は新しい技を発見するたびに検証し考察しを繰り返していました。当然それは治療家として当たり前ですし、極めることによって患者さんに貢献できると信じていました。でも最近自分に不足していた気持ち、大切なことを思い出したのです。それは「患者さんの信頼を裏切らないこと」です。この言葉だけを聞くと当たり前じゃんと思いますが、意外とできていなかったのです。それは治療の技術や評価ばかりに拘っていて、きちんと丁寧なその方目線の説明ができていなかったのです。本当に可哀想なことをしてしまっていたと反省です。面倒というか、治療の効果や結果にこだわりすぎて結局自分自身も辛かったのかもしれませんね。この「患者さんの信頼を裏切らないこと」って簡単なようで難しい もっともっと患者さんに対して愛情を持った心で臨床に励まなければいけないと感じました。今週はこの気持ちを大切にしていきたいと思います。