肘関節のMAXIS-2からの気付き

数回にわたって肘関節のMAXIS-2を行なっている患者さんです。趣味でテニスをしていて、特にフォアハンドのクロス、サーブのインパクト後の肘の回内動作制限がありました。そのため肩から(上肢全体で)内旋をするクセがあり斜角筋や小胸筋の緊張もあります。一通り鍼を行い、肘関節のMAXIS-2を行なって自画自賛するわけではないですがなかなか手応えがあったのです。にもかかわらずご本人との共感性が乏しいと思ったのです。このイマイチ共感し合えない感覚って嫌なんですよね。ふと思いついたのです。治療後にサーブの動作をやってもらったところ、肘の回内制限が改善しているにもかかわらずクセで肩から内旋をしたのです。おっっっそうゆうことだったんですね。要するに長年の習慣やクセで肘が回内しないことが当たり前になっていたのでその改善した機能を使わないで今まで通りのかばって使う動きを続けていたのです。ご本人にその話をして動き自体の復習を行なってみたところ、お互いの雰囲気がよくなりました。是非、この感じで試してみてくださいね また報告待ってますよ。と言い終わりました。いやいや、反省ですね 言葉足らずですみませんでした という気持ちです。明日からこの点について気を付けていきます。

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