手首のMAXIS-2の気付き♯2 & 距骨の前方変位からの「魚の目・タコ」

本日は4例の手首のMAXIS-2を行いました。CMC関節障害の患者さん2例行いましたがとても良かったです。みなさん直後に「すごい滑らかです」と言ってくれます。意外と普段手首をクルクル回すことってやらないのかもしれませんね。昨日の投稿でも書きましたがとにかくソフト刺激の方が効果的な印象を受けます。普段リアクションの薄い患者さんに恐る恐る試してみたところ「全然違う〜初めての感覚かも」と言ってくれました。次回が楽しみです。
距骨の前方変位によって舟状骨、立方骨、3つの楔状骨、さらに中足骨、趾骨の前方への押し出し現象が起きてもおかしくないんじゃないかと思ってたんです。仮に最終的に第2末節骨が長くなったとします。そうすると履き物によって先端が衝突して行き場を無くしたDIP関節は上方になりMP関節は下方に変位します。そうすることによってMP関節の裏側(足底部)にタコができてひどくなると魚の目に移行するのではないかと思ったんです。と言うことは距骨の前方変位を矯正できればまた違った展開が期待できます。これからはなぜその場所に「魚の目・タコ」ができるのかを並行して研究していきたいです。

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