横向きで寝ると & リスフラン関節障害

よく患者さんで横向きに寝ると下になった側のくびが痛くなって寝違いっぽくなったり、そもそも下になって当たる三角筋部(厳密には棘上筋の停止部もしくはC5.6の神経由来)が当たって痛がる場合があります。この場合のほとんどが斜角筋の短縮によるものです。今までもそう思って治療を行ってきましたがなかなか改善しない場合がありまして、色々考えては試しを繰り返してきました。改めてとてもシンプルですが、やはりこの横向き後違和感を感じる症例に対しての斜角筋の鍼の打ち方は仰向けではなく横向きが断然いいと感じるようになりました。横向きの時に圧迫圧縮&短縮している側は下になっている側ですが、実際治療を行うときは上になっている側ですが下になった場合をイメージして・・・です。改めてって感じですね。
それからリスフラン関節障害(バレエなどでのつま先立ち)ですが、現在2例行っていますが両方とも軸足になっている側です。というか長下肢側(腸骨の前方回旋)の逆です。なぜかリスフラン関節障害が起きていても下肢のMAXISには反応しません。面白いですよね。
引き続き研究ですね。

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