臨床は小さな気づきの連続

膝関節の疾患で通院されている患者さん。「以前より良いのですが、もう少ししゃがめるようになりたいんです イマイチ動きが遅くて・・・」確かに以前より動きも早くなったので良しとしていましたが、それ以上もっと何かもっと改善できそうな何かを発見できたらいいなと思って行いました。お会計が終わってお帰りになりました。何事もなかったように階段を降りて帰りました。あれっ、以前は階段の昇降はおろか歩行もゆっくりだったはず。もしかして私が思っているより改善できているかもしれないって思えたことが嬉しいですね。患者さんはそんなことに気づかないでしょうね いいんです。
再診の患者さん。前回は右側距骨前外方変位を治療しました。本日いらして検査したところ何度やっても逆の左側に悪さを感じるのです。患者さんに「何度やっても今日は左側に感じるんですよね 左側も怪我したことありますか❓というか過去に複数回色々やってますよね」「あっ、はい かなり何度も転けてまして・・・」なるほどだからなんですね。その後今後の展開を説明して行いました。思い込みは絶対にダメですよね。やはり自分に正直に行うって大事です。改めてそう思いました。

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