「プチ」介達外力

現在通院されている患者さんで、いわゆる頚椎捻挫という事故の後遺症で治療を行っています。
C5.6の神経支配にシビレや疼痛を感じていて、治療は斜角筋を中心に鍼治療を行い、頚椎のARCTやMAXISで仕上げを行っていました。先日、仕事中に突然上からものが落ちてきて自分の手に当たりそうだったので不意に手を引いたそうです。そのお陰で怪我をしないで済んだのですが、その日以来改善していた頚椎捻挫の症状が再発しました。そのお話を聞いてからの触診だったので・・・若干信憑性に欠けますがお許しください 本当は何も聴かない状態から触診してみるのが本筋だと思っています。そうしないとどうしても思い込みや邪念が邪魔をしますので。
触診しましたら明らかに前回と比べて筋膜の状態がおかしいのです。手からの外力(介達外力)が頸椎に上がってきた❓感じとも違うのです。椎骨まで到達してないけどその周辺の筋膜がおかしいんです。これはおそらく不意に手を引いた時の筋緊張が残ってしまったのだと思います。元々具合が悪くなければ組織に吸収されていたと思いますが。なのであくまでも「プチ」介達外力が加わったためと思いました。3回治療を行っていますが、その不意なことが起きる前までの状態にはもう少しって感じです。もう少し頑張ります。

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