本日は8例の患者さんに行いました。とてもいい感触です。特に寛骨のインフレア・アウトフレアの感触が心地よいですね。仙骨に対して寛骨が動いているのを感じます。
改めて気づいたこととして、仙腸関節の各関節(左右仙腸関節、恥骨結合)はお互い独立して動くことはない。今までは下肢のMAXISにて健側、患側を判断していました。これからも先ずはその診断がスタートですが一箇所に対して矯正をしていても同時に他の二箇所(MAXISにての健側の仙腸関節、恥骨結合)の存在も意識しながら行うことが大事。脊柱や股関節の動きとの関係性をもっと意識する。骨盤、換骨は股関節に対して受け皿側だということを常に感じながら行うこと。などなどですね。
とりあえず、明日この前改良法を行ってみた患者さんが来院されるので楽しみです。