土曜日は外部セミナー講師でした

毎月第三土曜日に行っているセミナーの講師に行ってきました。毎回色々な気づきや発見があります。鍼灸師という職業でもそれぞれの現場があります。大学や専門学校で教えている先生もいるでしょう。往診や出張専門で臨床されている人、我々みたいに開業している人、私が講師をやらせてもらっている大手のグループ会社もあるでしょう。皆さんそれぞれの立場で組織の中での自分の役目を果たしていると思います。
ですがこのセミナーはその現在の自分の立場を一旦置いといて、1人の治療家として、鍼灸師として、職人として、芸術家として何ができるか❓ということにフォーカスして行っています。今回は敢えてそのことをさらに深掘りしてみました。今回は参加されている1人の先生を患者役として見立ててみました。ちょうど数日前に治療中に膝を痛めてしまったそうです。皆さん色々考え作戦を練って一人一人治療をしてました。皆さんにとっては酷だったかもしれませんが、これが事実であり現実であるということなんです。私も以前とても悔しい思いをしたことがあり、その苦い経験があったからこそ今自分が偽りなく臨床が行えているのだと思ってます。毎回参加されている先生方も皆さん素直で正直です。益々これからも楽しみです。
gさん、今回もありがとうございました。反省飲み会もかなり盛り上がりましたね 色々アドバイスしてくれて嬉しいですよ。来月もまたよろしくお願いします。

1件のコメント

  1. 先生、土曜日はお疲れ様でした!

    今回のセミナーの実技は参加されている先生2名を治療する内容でした。
    1名は小川先生が問診&治療
    もう1名は小川先生が問診でセミナー参加の先生方全員で治療といった内容でした。
    先生方全員での治療は小川先生が原因部位を示した上で皆さまそれぞれ色々と考えて治療を行っていました。
    思うような結果が出なかったのは皆さん残念だったとは思いますが、その上で次の手をどうするかというのは日々の臨床では当たり前の事なので今回をきっかけに深く考えてもらえたらもう一段階レベアップするのではないでしょうか。
    原因の追求、治療の方法、評価の方法、思うような結果が得られない場合はまた次の手を考える、治療の間隔、患者様に合わせた接し方、言葉のチョイスなどなど 考える事は山ほどありますがそれぞれをレベルアップ出来るようにサポートできればと思っております。
    皆さんのこれからが楽しみです。

    今回もセミナー後の反省会は一年間の総括で盛り上がりましたね。

    また次回もよろしくお願いします。

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