昨日は第三木曜日、2人の鍼灸師にメンテナンスをしてもらいました。
先ずはUさんに腰〜臀部にかけての鍼を打ってもらいました。それをgさんが見ながらいろいろ確認してました。どうしても難しい臀部のあのポイント、ボタン❓その後は少し視野を広げて腰部を観察する左側から見た右側そしてその逆も。見え方が変われば刺鍼のイメージも変わります。
そのあとは横向きの臀部の鍼です。Uさん自らモデルになり私とgさんで鍼を打ちました。何を感じ、どんなタイミングでどんな言葉をかけるか・・・行っていることはとてもシンプルですが術者の頭の中は色々なことを考えながら進めていきます。
そのあともUさんに肩甲上神経領域を意識した棘上筋、gさんには斜角筋を横向きからやってもらいました。いつもはgさんにメンテナンスをしてもらってましたが昨日は久しぶりに2人にやってもらいとても有意義な時間となりました。やはり実技の勉強は3人以上で行う方が気付きもたくさんあり楽しいですね。特に昨日のような上級者向けの内容は理論というより感覚の話が先行します。普段何気なく行っていることに理由をつけ言語化する そうすることで再現性がうまれると思ってます。そのあとは遅くまで楽しく飲みながら治療談義をしてお開きとなりました。
Uさん、gさん昨日はごちそうさまでした。また来月楽しみにしてますね。
先生、おはようございます。
今回も先生のメンテナンスの日でしたが、私の以前からの課題の鍼の刺激量について特に勉強になりました。
鍼を刺入している時に手から感じる質感と患者様がその時にどう感じているか
注射みたいな不快な痛み、心地よい響き、不快な響き、怖さ、不安感、などを感じるのはもちろんですがそれらを感じ取った上であと何本打つか、どのタイミングで声をかけるかなど実際の治療に沿ったアドバイスを頂き大変ありがたかったです。
鍼を打つ側と打たれる側の感じ方のすり合わせは基本中の基本だと思いますが、奥が深くて改めて興味が湧きました。
翌日は特にこの部分にフォーカスして治療を行いましたが今までよりもより集中力の増した治療ができ患者様の反応も今までより良かったです。
またUさんの押し手の使い方が大変興味深いのでUさんの押し手を参考に完全無痛押し手を研究中です。
Uさん、ありがとうございます。
今回も治療後の治療談義は盛り上がりましたね。
先生、ご馳走様でした!
今日のセミナーもよろしくお願いします!
今回も様々な事を教えていただきありがとうございました。
患者さんが今何を思っているのか、仕草、声のトーン、空気やその他の感じられる要素を診る事の重要さを改めて感じました。
まだまだセンサーが鈍いです。
臀部のあのボタンを腰の流れから探す。我流にならず気をつけながら、しっかり実践します。
横向きの臀部の鍼も自分が受ける側になって思う事、気付くことがいっぱいありました。
鍼を進めるに際しての言葉がけがどんな風に患者さんに届いてるのか知ることができ、今までの臨床を思い出して患者さんに沢山の我慢をさせていたな。と反省しています。
またgさんの鍼もとても勉強になりました。
自分の感覚とは違い繊細さを感じ、打たれる側の感覚gさんの思っている感覚を聞く事ですり合わせもでき、とてもいい経験、勉強になりました。
gさん、今回もありがとうございます。
また来月も伺います。
どうぞよろしくお願いします。