O-ポイントとは研究会のメンバー内での共通言語でして初代O-ポイントは肩でした。ここ最近3つ(3~5)増えましたのでここでまとめてみたいと思います。
1. 肩のO-ポイント 肩甲挙筋と後斜角筋の間
2. 臀部のO-ポイント上後腸骨棘の中臀筋部
3. 付け根の表O-ポイント 仰向けから大腿骨小転子の大腰筋停止部付近
4. 付け根の裏O-ポイント うつ伏せから大腿骨小転子の大腰筋停止部付近
5. 上腕骨内側上顆付近のO-ポイント 前腕屈筋群
3.はここ最近の投稿でもよく登場するポイントです。とても治療効果がありこれからも研究して行く価値を感じる場所です。
4.はそ2のポイントを後方からアプローチした場合ですが、まだまだ症例数が少ないので順次投稿していきたいと思っています。
5.は前腕の骨間膜由来の症状で回内・回外制限などにも有効で、手根菅障害、肘関節上腕骨内側上顆付近の障害にもとても効果のあるポイントです。
先生、お疲れ様です!
上腕骨内側上顆付近のO-ポイントは意外にも伏臥位で行う例のポイントですね。
以前、せっかく教えて頂いたのにまだお伝えしてませんでしたが、やってみたんですよ。
あれめちゃくちゃ効果ありますね!
あまりに早く治ってしまって鍼を打った私がびっくりするって言う…笑
その節はありがとうございました。
臀部のOポイントもありますよね?
gさん、コメントありがとうございます。
あっ臀部のO-ポイントすっかり忘れてました あんな大事な場所なのに・・・改訂版作成しときますね ありがとう。そうそう、伏臥位で行う上腕骨内側上顆付近のO-ポイントはかなり汎用性がありますね。今日行ったのは手根菅症候群で正中神経領域の障害の患者さんにやりましたよ。根本原因は母指CMCとPIP関節障害によるものだったんです。なので仕上げはMAXISです。気がついたのですが、患側の肘関節の屈曲変位を起こしている場合が多いですね。改善してくるとちゃんと伸展してきます。gさん試してくれてるみたいでうれしいです。