1つ発見しました‼️2022/05/08現在の「O-ポイント」♯3

前回1つ発見しました‼️ 2021/04/03現在の「O-ポイント」♯2を投稿しましたが、今回7個目のO-ポイントを発見しました。気づき始めたのは先月の中旬でした。私のこだわりで膝関節痛に対して膝蓋骨周辺に鍼をするのは好きではありませんでした。(鵞足に対しては別)結果的に膝蓋骨周辺に疼痛を感じているパターンが多いのでそのようなこだわりが生まれたのかもしれません。がしかしそのこだわりが返って仇になるというか患者さんのためにならないのではないかって思い始めてたんですよね。そう思っていたらふと浮かんだんです。仰向けになったときの膝窩とベットまでの距離を埋めること これはとても大事ですが、今までの考えでは改善しなくなっていました。思い切って膝蓋骨のきわにベット面に対して垂直方向に鍼を打ちました。打った瞬間からこれはいい‼️と感じたのです。場所は膝蓋骨の上縁に沿って垂直に打つ感じで感触はいつもと同じO-ポイントの質感です。約3週間で13例に行いましたがかなり良好です。膝蓋骨上縁に横紋が消失しているタイプに有効です。患者さんの感想は皆さん同じで治療中に「足の先が下方向にストレッチされている感じ」と仰ります。今までの治療だとベット方向に落ちるだけでしたが今回は方向が違います。 今後も研究していきます。

1. 肩のO-ポイント 肩甲挙筋と後斜角筋の間

2. 臀部のO-ポイント上後腸骨棘の中臀筋部

3. 付け根の表O-ポイント 仰向けから大腿骨小転子の大腰筋停止部付近

4. 付け根の裏O-ポイント うつ伏せから大腿骨小転子の大腰筋停止部付近

5. 上腕骨内側上顆付近のO-ポイント   前腕屈筋群

6. 上腕骨外側上顆付近のO-ポイント   前腕伸筋群

7. 膝蓋骨上縁のO-ポイント 大腿部前面筋群

2件のコメント

  1. ご無沙汰しております。
    O-ポイントが増えてびっくりしております。
    上の箇条書きに沢山のヒントがありますね!
    今日も臨床頑張ります!

    1. Yuさん、コメントありがとうございます。
      そうなんです、最近O-ポイントが増え続けていますが「付け根の裏O-ポイント」は使い道があまりないですね。もう少し研究が必要な気がしてます。
      お互い、臨床頑張りましょうね。

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