最近腰痛で通院している患者さんとの会話で症状は改善してきたけど、一昨日仕事で無理をしたらまた痛くなったかもしれないと言ってました。実際、触診して、鍼を打ってみたら改善した状態を維持していました。私は「身体は疲れていますけど（これも触診にて感じる）、患部は悪くなってないですよ 大丈夫です」と言いました。この感覚、この会話好きなんですよね。どうしても身体が疲れているから悪くなっている みたいな決めつけが起きることありますよね この感覚は危険です。 あくまでも術者は前回の状態を脳で指先で思い出せることが大切です。そうすれば比べることができますからね。治療の改善速度は人と比べるのではなく、過去の自分と比べることが大切です。