距骨のMAXIS-3 ♯6 & 盛りだくさん

最近感じるのは距骨のMAXIS-3を始めてからありがたいことにしゃがみ評価の成績がとても良いです。なので最後までしゃがんでもらわないと左右差が判別できないケースが増えています。それとどちらに加重しているか❓という問いかけもなかなか左右差を共感できないケースもありまして、そのような時は左右どちらかではなく、右と左で加重している感じが同じかどうか❓という問いかけに変えてみましたら、それから左右違うと言うのを共感してもらえるようになりました。やはり術者側の問いかけって大事ですね。まだまだ勉強が足りませんね。 

それから胸椎のABTですが最近経験した2例で同じ感想をもらいました。殆どの場合、胸椎のABTの初回は胸椎の列性を整える(前上方45度)ために胸椎全体に行います。今回の症例は列性が整うために取り残されてしまう胸椎が現れるということです。お二人ともTh5-6、Th9-10でした。これらの椎骨だけが後下方にありました。そうすると背もたれに当たって痛く感じるそうなんですよね。今まで痛く感じなかったのになぜ❓ってなるわけですね。その2椎骨が元だったのかもしれませんね。

もうひとつは介達外力についてです。最近感じるのは、明らかな突き指ではなくても突き指と同じような関節に対しての長軸に対しての歪みを生じることがわかりました。例えば、ピアニスト(指)、ドラマー(肘関節)、バレーボール、バスケ(上肢全部)、スキー(距骨)、長年のパソコン業務によるタイピング(指)などです。これらは事故とかではなくても確実に年数同じ動作の繰り返しで関節の長軸に歪みがくるのではないかと思っています。

最後は冬になると靴下を履かないとふくらはぎをツルという患者さんです。これって本当に冷えからなんでしょうか❓ 本当に靴下を履かないとツルそうです。私はそう思わない、そう思いたくないのであえてふくらはぎには一切触れず、中臀筋の大転子まわりに258で多鍼を行ってみました。治療後、「臀部がポカポカするんですけど・・・」っておっしゃってました。次回どうなった楽しみです。
今日は本当おかげさまで盛りだくさんの1日でした。

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