距骨のMAXIS-3 ♯7 評価と応用

新しい評価を発見しました。「下肢を交差した状態での前屈の左右差」です。よくあるストレッチですね。 この脚の組み方を前後変えることで前屈した時のFFD(指床間距離)の違いを評価として採用します。元々左右差がない場合も多々ありますので採用にはご注意が必要です。でも明らかに左右違う場合がある場合は利用していただくと距骨のMAXIS-3後は左右差が消失します。
もうひとつは、ゴルフの時のスイングでインパクト時にどうしても左肘が伸展できないらしく、レッスンの先生に指導してもらっているそうなんです。無理に伸展を意識するため肘関節の伸筋群の疲労が激しくなっていました。先ずは肘関節の関節包内障害を疑いましたが全く問題ありませんでした。肘関節伸筋群の疲労もまっ 確かに って感じです。そうゆう時って必ず他に原因、そもそも何で伸展できないの❓というところに戻って考える必要があるんです。とりあえず、脚のMAXISの検査を行ったところ右側が陽性でした。早速、距骨のMAXIS-3を行ったところ・・・何と左肘がインバクトの動作でしっかり伸展できるようになりました。患者さんも私もびっくり びっくりすぎて2人で笑っちゃいました。お会計が終わって患者さんが「今日飲みいくからおもしろいネタができたな」って。私自身もしっかりと考察はしていませんが、しかし右側の距骨はかなり酷かったです。

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