上腕外側筋間中隔について ♯2

今日はたまたま上肢に症状を訴える患者さんが多くいらっしゃいましたので「上腕外側筋間中隔」に対しての研究を始めました。感じたことは、仰向けより横向きに鍼を行う方が当てやすいですし、筋間中隔の感触を鍼先で感じやすいと思いました。横向きで術者から見て上腕骨の手前の骨際に鍼を打つよりも奥側の骨際ラインの方が筋間中隔の感触を鍼先で感じやすいこともわかりました。もちろん手前側もいいですが今日の症例ではそう感じましたね。三角筋粗面から触診を開始してボリューム感のある場合は打ちやすいです。それから面白いのが下腿外側筋間中隔ときもそうなのですが、鍼を打った時より時間の経過とともに効いてくるパターンが多いですね。いずれにしてもその部分に関して今まで丁寧に思ってこなかったのでしばらく研究が楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です