メンテナンス ♯52

昨日は2人の鍼灸師(Uさん、gさん)にメンテナンスをしてもらいました。
前半はまずUさんに腰に鍼を打ってもらいました。2人はもうすでに悪いところに鍼先を当てることは全く問題なくできていますが、それは当たり前としてその次のその上を目指すことをアドバイスできればと思っています。ストーリー性が大事なんですよね 術者の指先のセンサーが鋭くなるとついつい鍼の本数が増えがちになり肝心な場所を見落としてしまったり・・・。
Uさん次回までにその辺りを少しずつでいいので修正してみましょうね。
そのあとは先日発見した坐骨付近のO-Pointの鍼の打ち方説明と実際にgさんに打ってもらいました。いつも経験することですが、新しい何かを発見した後にお弟子にやってもらうのですがそれが毎回とても良い経験になるんです。と同時に新たな評価や発見もあります。この坐骨のO-Pointですが今日新たな発見がありました。来月の第三木曜日までにはまた進化していればいいなと思います。
gさん、最初は少し苦戦してましたが何とかできましたね。少しずつでいいので臨床で使ってみてくださいね。
後半は、頚のO-Pointの新しいライン取りからの展開をgさんにやってもらいました。両手を使いながら丁寧に刺入していく とても大事ですね。患者さんがどう感じているか想像しながら無理しないで行うこと。
そのあとは私がUさんにNSPの打ち方を棘下筋に、坐骨のO-Pointにも鍼を打ちました。
最後にここ最近色々大変だったgさんの心身の疲れをとるため単刺で私が治療しました。
そしてお待ちかねの飲み会も治療談義でかなり盛り上がりましたね。
2人とも昨日もありがとうございました。また来月よろしくお願いします。

2件のコメント

  1. お疲れ様です。

    先日はありがとうございました。
    楽しい時間であっという間に過ぎて行きましたが、1ヶ月間の臨床の中で気づかなく過ぎていってしまう部分にスポットライトが当たる感じがとてもありがたく、次回までの課題が見つかって良かったです。

    今まで、全てのポイントが同じじゃ無いけれど、鍼を打ちたい場所になっていたので本数がだいぶ増えていました。
    ストーリー性を持つと見ている範囲が広がるのですが、ポイントを絞って行く感覚もあり、なんだか広く絞るの相反する感覚が面白く治療に関わっていけています。
    次回までに改善していきます。
    また、どうぞよろしくお願いいたします。

  2. 木曜日はご指導ありがとうございました!

    今回は左手の使い方がとても大事な事を再確認しました。
    翌日から意識して鍼を打っていますが、スムーズにイメージしているポイントに鍼を送り込めています。
    患者さんの反応もとても良いのですが、その反面知らず知らずのうちに左手の意識が薄れていた事に反省しています。
    坐骨のO pointですがやはり長座ができないタイプにあのポイント周囲の悪さが気になりますね。
    今後は治療前後の評価の方法などを模索しようと思います。

    先生がしてくださった単刺の治療のお陰で頚の緊張感がだいぶ取れて頚を回したくなる頻度が減りました。
    まだ自分が行う自信はありませんが患者さんの身体の状態に合わせて心地よい単刺ができたらきっと喜ばれますね。

    またご指導よろしくお願いします!

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