SVOTと胸椎のABTの改良型 ♯2

昨日の続きです。今日何例かのSVOTを行ったのですが正座バージョンではなく座位バージョンでの気づきです。座位でも正座の時と同じようにお辞儀をしてもらいながら腸骨の変位の矯正を行うのですが、その時に最後に術者の手掌を腸骨に置いたまま立位になってもらいます。今まで一回しかやらないかった立位を何度も行うのです。そうすると最初は片方の腸骨に加重していたものが真ん中になってくるのがわかるのです。いいかもしれません。
胸椎のABTは昨日投稿したようにバンザイでお辞儀してもらうのですが、術者の手掌をお辞儀していく時、戻ってくる時の両方にしっかり置いたままにしておく(その時が胸椎の後方変位が動いている)がいいのかなと思っています。まだまだ改良の余地がありそうですね。

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