うつ伏せ寝の意味って

患者さんで2名ほどいらっしゃいます「うつ伏せでないと寝れない」と言う方です。主訴は片側性の顎関節痛ですがおそらくその疼痛側に頚椎を回旋していると思いお話を伺うとやはりそうでした。顎関節痛を改善するためにもうつ伏せ寝の回数を減らしてもらいたいと思って色々と話をしました。そもそもなんでうつ伏せ寝を好むのでしょうか・・・その方がおっしゃるには腹部あたりに何かないと不安なので仰向けならお腹にクッションがないと不安だそうです。ネットで調べてみるとそれらしきことが書いてありましたね。これです→うつぶせという体勢は、動物の本能的にも「防衛行動」の表れです。動物が不安な時には腹部や喉などの急所を隠す行動をとるように、人間も同様の性質があると言われています。ストレスや不安が蓄積されている状況下では、無意識にうつぶせで寝てしまっているケースがあります。
なるほど・・・当たってましたね その方、ここ数年色々ありまして半年前からはそのことから解放されたそうですが、いまだにうつ伏せ寝だそうです。次回、色々試してみる言ってましたので楽しみです。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です