自分のメンテナンス ♯34

昨日はお弟子のgさんにメンテナンスをしてもらいました。昨日のお題は「患者さんが楽になる、改善するという治療から治すと言う治療にレベルアップするには」でした。最近gさんは臨床を通してそんなことを感じていたそうです。このことは簡単そうに見えてとても奥が深いんですよね。今までより比べ物にならないくらいの洞察力が必要になりますし、さらにマルチタスク能力が求められるわけです。そんなことを話なから昨日は上頭斜筋の鍼をやってもらいました。難しかったですね💦 でもgさん、全て当たってましたね。まじで素晴らしい。今年はもっとレベルを上げていきましょう。ありがとうございました。

1件のコメント

  1. 先生 お疲れ様です!

    “痛みや痺れ等の症状が改善する” 事が “治った” と思われがちですが、その症状を引き起こす原因まで治して初めて “治った” と言う事ですよね。
    術者目線で言うと、患者さんに説明した見立てが正しかった と証明する機会なので嘘や誤魔化しは出来ませんし、それを成し遂げる過程は患者さんよりも術者が楽しみにしているかもしれませんね。

    望む結果にならなかったとしても次の手を考えて、どうしても治したい と思える事が原動力になっています。

    お陰様で 完治 の定義が明確になると迷わずにやるべき事が明確になり、結果的に治療がシンプルになりました。

    来月もまたよろしくお願いしますします!

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