肩鎖関節のARCT ♯2

過去の投稿で肩鎖関節のARCT ♯1の続編です。昨日その同じ患者さんの治療の続きを行いました。月日が経過してましたが戻ってはいませんでした。しかしまだ左右差はあります。先ず前回と同じやり方をして、肩鎖関節を患者さんに触ってもらうと確かに良いのですが・・・もう一息足りない気がするんです。ふと思いついたんですよ 通常の肩関節のMAXISやARCTのやり方をそのまま移植したらどう❓と思ったのです。関節の形状が違いますよね 肩関節は球関節、肩鎖関節は平面関節なので「つい平面に軸を合わせたくなる」それが落とし穴だったのです。平面関節に対して球の動きをしながら平面に矯正してみたのです。とても良かったです。何がって私も心地よいし、患者さんも「すごい骨が鳴ってますね」って。私もこの自分の手に感じる関節の軸性が整う感覚が大好きなんです。効果はお互い満足のいく形になってくれました。完璧ではありませんが今回はこれで良しとします。次回いらっしゃったらまた考えます。

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