ホルモン療法と関節軸性

色々な理由や事情があって女性ホルモンの治療を受けている方が数名いらっしゃいます。元々、肩や首が辛くなると治療して楽になっていたいわゆる疲労系のタイプの患者さん。しかしホルモン療法を始めた途端に今まで訴えてた症状が強くなり、しかも関節の緩みも感じるようになりました。「なんかグラグラする 立ってると疲れる 重みを感じる」などなど 要するに重力に逆らうべき筋肉の負荷が増している症状なのです。比較的、朝から午前中は楽なことが多いですね。皆さん、普段から辛くなる部分関節が緩くなっていますので、特に念入りにMAXISやARCTを行うと「パシッとした感じがする 本棚のネジが緩んでいたのを閉めてもらった感じ 立ちやすい」など。関節の軸性が揃うと感じるもの。私の考えは関節は引っ張ったり緩めたりしてはいけません。圧縮して軸性を作り関節包内運動を復活させること。です。 

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