メンテナンス ♯43

毎月第三木曜日はお弟子のgさんに鍼のメンテナンスをしてもらう日です。ですが昨日は久しぶりにUさんが遊びにきてくれました。
Uさんが来る前にgさんにメンテナンスをしてもらうにあたり、今回の縛りは頸椎椎間関節周辺と斜角筋のみに絞って主訴を改善する でした。OAT理論の基本的な理念として痛いところではなく悪いところに治療ポイントを見つけるという考えがあります。押して痛いとか、硬いからとかの考えではありません。OAT理論沿って、痛いと感じる末梢部位ではなく、悪い部分が密集している中枢、中心部分にフォーカスして鍼を打ってもらいました。色々感じることがありましたね。gさん楽になりましたよ ありがとうございます。
そのあとにUさんが登場しましたので、せっかくなのでUさんの疲れている身体を少しでも癒してあげようと言うことで、gさんが頸椎中枢縛りの鍼を行い、その鍼に対しての手直しを私が行いました。新たな発見があり楽しかったですね。
その後はいつものように居酒屋さんで治療談義で盛り上がりました。次回からUさんが参加してくれるそうです。嬉しいですね。楽しみにしてますよ。

2件のコメント

  1. 昨日は急な参加を快く迎えてくださり、ありがとうございました。
    また、治療もしていただきありがとうございました。久しぶりに先生の治療学、臨床の空気を体感でき懐かしく、ホッと一息つく不思議な感覚がありました。

    おかげさまで、昨日の鍼が効いています。頭を下げて屈んだ際の重心がわかっておらず、前のめりに頭を打ちそうになりました。重心の位置が変わり立位では重さを感じていなかったのが屈んだ際にびっくりするぐらい引っ張られました。
    頭部の感じが変わると今朝の足関節の背屈具合が違い、毎朝痛い感じがしていたのですが消えていた事に驚きました。下腿の張りも違います。

    gさんにも治療をしていただき嬉しかったです。
    ありがとうございます。
    変わらず接してくれる姿とgさんの雰囲気に安心を得られ癒されました。

    また来月伺います。
    どうぞよろしくお願い致します。

  2. 先生、お疲れ様です!

    木曜日は先生のメンテナンスの日でしたが今回はUさんが参加されたので先生が鍼を打つ場面を直接拝見する事ができ、またお二人にアドバイスも頂けたので収穫の多い日でした。

    頚部の椎間関節部分から肩上部にかけての脊柱の中心に近いラインに鍼を打って行きましたが、頭側から頚椎を触診するのと胸椎側から頚椎を触診するのではイメージが異なり筋膜の繋がりや悪い部分の始まりがどの部分からなのかなどイメージの仕方や触診での感じ方が良く分かりました。

    また今まで怖くてなかなか打ちきれなかった肩甲骨の内上角の肩甲挙筋の停止部に打たせてもらいました。
    その部分のイメージが鮮明になりがっちりとはまるような鍼を打てたので自分の中では今回でようやく及第点といった印象で、これからもっと臨床でも経験して自分のものにしていきます。

    終わった後の飲み会ではいつもの治療談義と久しぶりのUさんの近況を知ることができてとても盛り上がりましたね。
    楽しかったです!

    またよろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です