関節包が剥がれる音 ♯1

五十肩の患者さんです。棘上筋などの筋・筋膜系は改善していたのですが関節の固着・癒着はあともう少しという感じでした。毎回、極超短波をかけて、その後は肩関節のMAXISやARCTを行っていました。本日は久しぶりに改めて関節の可動域検査をしてみると最大外転する際の最後のもう少しが固着していることがわかり、今日はそこを集中的にMAXISを行いました。するとある角度で「ビリっ、ガリっ」という音がしたのです。一瞬、私もびっくりしましたが患者さんもキョトンとしていて・・・。次の瞬間可動域が完全に治っていたのです。いつも患者さんに説明はしていますが、ここまでわかりやすい現象が出てくれたのは何年振りでしょうか。嬉しかったですね。お互い盛り上がってしまいました。次回が楽しみです。

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