頚椎のMAXIS♯2

午前中3例の患者さんに頭部のMAXISを行ってみました。注意点は今のところ2つです。一つ目は行う前に軟部組織の状態を一定以上改善しておくこと。これは他の関節手技でも言えることですけどMAXISは疼痛改善よりも可動域改善や軸合わせが目的なので痛みの原因の筋・筋膜の状態を改善しておくこと。もう一つは椎骨動脈の一過性虚血に注意です。やはり関節(特に頚椎の椎間関節)の動きが硬い場合は長い間頚部の動きを体幹部の動きに連動してしまっいる場合がありまして、思ったより頚椎を動かさない・動かせないまま生活している場合があると思うんです。なので頭部のMAXIS中に軽い貧血っぽくなる患者さんがおられました。とても良い経験になりました。まだまだ研究が必要ですね。

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