MAXIS発見のきっかけになったのは数年前、五十肩の関節拘縮がひどく改善しづらい患者さんを治療している時でした。筋・筋膜の治療をした後に当時行っていた関節モビリゼーションやSJFという関節手技を使っていたのですが私の治療技術の未熟さからなかなか改善には至りませんでした。毎回なんとかしなければ 何かいいアイデアはないかって焦っていました。その時にSJFの手技で肩の屈曲運動を伴う軸回転法および腹尾側滑り法というものを行なった時にふと気がついたんです。自分の把持している手掌が上肢の長軸を伝わって肩関節腔に繋がっている感じをモニターしたんです。
つづく・・・
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